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- ざきおは年間100冊以上の本を読むKindle Unlimitedユーザーです。
- 実際にKindle Paperwhiteで読書しています。

この記事では、Kindle端末の4G+WiFiモデルとWiFiのみモデルのメリット・デメリットが理解できます。
記事を読み終える頃には、4G+WiFiモデルとWiFiのみモデルから自分に合った通信回線を選択し、快適な読書生活をスタートできますよ!

さっそく本題へ移りましょう。
目次
結論:身近にWiFi環境がないならWiFi+4Gモデルがおすすめ!

はじめに簡単に結論を言ってしまうと、Kindle端末の4G+WiFiモデルは、身近にWiFi環境がない方におすすめです。
一方で自宅や行きつけのカフェなど身近にWiFi環境のある方は、WiFiのみモデルで充分です。
以下、各モデルのメリット・デメリットから理由を説明します。
Kindle端末の通信回線とは?

Kindle端末は、モデルごとに選べる通信回線が異なります。
無印KindleはWiFiのみモデルしか選べません。
一方でKindle PaperwhiteとKindle Oasisは、WiFiのみモデルとWiFi+4Gモデルから通信回線を選ぶことができます。
WiFi+4GモデルはWiFiのみモデルに比べると、値段がかなり高くなってしまうので悩む方は多いかと思います。
実際にKindle PaperwhiteとKindle OasisのWiFi+4GモデルとWiFiのみモデルの価格を比べると、以下のように差があります。
通信回線 | Paperwhite | Oasis |
---|---|---|
WiFi+4G | 22,980円 | 40,980円 |
WiFiのみ | 13,980~17,980円 | 29,980~34,980円 |
WiFi+4Gモデルの方がWiFiのみモデルよりも最大で11,000円も高くなってしまいます。

なおWiFiのみモデルは広告の有無・容量をオプションで選べるので、価格に幅があります。
購入後にWiFiのみモデルからWiFi+4Gモデルに変更することはできませんので、購入時は慎重に選ばなくてはなりません。
Kindle端末に4Gは必要?

続いて、Kindle端末に4G回線は本当に必要なのかについてご説明します。

通信回線を利用するのは書籍購入時とダウンロード時
Kindle端末で通信回線が必要なのは、Kindleで書籍を購入するときと購入した書籍をダウンロードするときです。
そのため自宅にWiFiがある方や、行きつけのカフェなど身近にWiFi環境がある場合は、4G回線は必要ありません。
一方で身近にWiFi回線がない方は、4G回線がないと書籍の購入・ダウンロードができないので、4G回線は必須です。
読書には通信回線は必要なし
書籍の購入・ダウンロードにはWiFiや4Gといった通信回線が必要ですが、読書する際には不要です。
なぜならKindle端末にダウンロードしてある電子書籍は、オフライン環境で読むことができるからです。
例えば読みたい本を自宅でダウンロードしてしまえば、外出中のオフライン環境でも読書できます。

無料WiFi・デザリングでも書籍の購入・ダウンロードはできる
自宅にWiFi環境がない方でも、近くのカフェや駅の無料WiFiを利用して、Kindle端末で書籍の購入・ダウンロードが可能です。

またKindle端末はスマホのデザリング機能にも対応しています。
そのためデザリング機能付きのスマホをお使いの方は、WiFiのみモデルのKindle端末でもWiFi+4Gモデルと同様の使い方ができます。

WiFi+4Gモデルのメリット

Kindle端末のWiFi+4Gモデルには、以下のようなメリットがあります。
- どこでも書籍の購入・ダウンロードができる
- 4Gの通信料が無料
どこでも書籍の購入・ダウンロードができる
Kindle端末でWiFi+4Gモデルを選ぶ一番のメリットは、どこでも電子書籍の購入・ダウンロードができることです。
4Gの電波が圏外でなければ、外出中に読みたい本が見つかってもすぐに読めます。
わざわざ無料WiFiがある場所を探す必要がありません。

4Gの通信料が無料
Kindle端末のWiFi+4Gモデルについてくる4Gは、利用料がかかりません。
KindleストアへのアクセスやKindle端末に電子書籍を購入・ダウンロードする際の通信料は無料です。
なぜならWiFi+4Gモデルの購入時の金額に、4G回線の利用料も含まれているからです。
つまり4G通信料はAmazonが全額負担してくれるので、購入後はずっと無料で使うことができます。

自宅でWiFiを使うには、WiFi回線を契約して月額料金を払わなくてはなりません。
WiFiの料金は月3,000~5,000円くらいが相場です。
そのためKindle端末のためだけに自宅でWiFiを契約すると、非常に高くついてしまいます。
それよりはWiFi+4Gモデルを買ってしまった方が、お得といえます。

WiFi+4Gモデルのデメリット

Kindle端末のWiFi+4Gモデルには、以下のようなデメリットがあります。
- 価格が高い
- 「広告あり」を選択できない
- 8GBモデルを選べない
- 漫画・雑誌をダウンロードできない
- 4GはKindle関連にしか使えない
- 4GはWiFiより遅い
- カラーバリエーションがブラックのみ
価格が高い
前述したように、WiFi+4GモデルはWiFiモデルよりかなり値が張ります。
最大で1万円以上も高くなってしまうのが、最も大きなデメリットと言えます。
通信回線 | Paperwhite | Oasis |
---|---|---|
WiFi+4G | 22,980円 | 40,980円 |
WiFiのみ | 13,980~17,980円 | 29,980~34,980円 |
「広告あり」を選択できない
Kindle端末のWiFi+4Gモデルでは、「広告あり」オプションを選択することができません。
一方でWiFiのみモデルは「広告あり・なし」から好きな方を選択することができます。
WiFiのみモデルで「広告あり」を選ぶと、2,000円安くなります。
しかしWiFi+4Gでは「広告なし」しか選べないので、必然的に価格が高くなってしまうわけです。
また「広告あり」で表示される広告は、Kindle関連のセール情報がメインとなっています。
そのためセール情報が知りたい方にも、デメリットと言えます。
広告オプションについては、Kindle Paperwhite広告ありなしどっち?表示広告を画像で解説【広告なしがおすすめ】にて詳しく解説していますよ。
8GBモデルを選べない
Kindle Paperwhite・Kindle OasisのWiFi+4Gモデルでは、容量は32GBしか選べません。
一方でWiFiのみモデルなら8GB・32GBから自分に合った方を選べます。
こちらも8GBなら2,000~3,000円ほど安く購入できます。
しかしWiFi+4Gモデルでは32GBしか選べないので、必然的に高くなってしまうわけです。
小説やビジネス書メインで、漫画・雑誌などの容量の大きい本を読まない方には、余計な出費となってしまいます。

Kindle端末の容量に関しては、【何冊?】Kindle端末の容量は8GB32GBどっち?用途別おすすめ【Paperwhite・Oasis】にて詳しく解説していますよ。
漫画・雑誌をダウンロードできない
Kindle端末の4G回線では、漫画・雑誌など容量の大きい電子書籍はダウンロードすることができません。
そのためWiFi+4Gモデルは、活字メインの電子書籍をメインに利用する方向けのモデルといえます。
漫画や雑誌のような容量の大きい電子書籍は、WiFi環境でダウンロードする必要があります。

4GはKindle関連にしか使えない
Kindle端末の4G回線は、Kindle関係にしか利用することができません。
具体的には、Kindleストアでの電子書籍購入・ダウンロードとWikipediaにしか使えません。

4GはWiFiより遅い
Kindle端末の4G回線は、WiFiよりも電子書籍の購入・ダウンロードに時間がかかります。
具体的には、電子書籍のダウンロード時間がWiFiが10秒程度なのに対し、Kindle端末の4G回線では15秒程度かかります。
だいたい3~5秒ほど遅いといえます。
そのためWiFi環境が整っている場合は、4Gを使う理由はありません。

カラーバリエーションがブラックのみ
Kindle端末のWiFi+4Gモデルには、カラーバリエーションがブラックしかありません。
一方でWiFiのみモデルなら、無印Kindleはブラック・ホワイトから選択できます。
Paperwhiteならブラック・トワイライトブルー・プラム・セージから選択できます。
Kindle Oasisはブラックしかないので、特に支障はありません。

WiFiのみモデルのメリット

Kindle端末のWiFiのみモデルには、以下のようなメリットがあります。
- 安い
- オプションが選べる
安い
前述したようにWiFiのみモデルであれば、WiFi+4Gモデルよりもかなり費用を抑えることができます。
最大で11,000円も安く購入でき、無印Kindleならばもう一台購入できてしまう価格差です。
WiFiのみモデルを選ぶ1番のメリットと言えます。

オプションが選べる
Kindle Paperwhite・Kindle OasisのWiFiのみモデルであれば、8GB・32GBの容量から自分に適した方を選択できます。(無印Kindleは8GBのみです。)
8GBを選べば2,000円~3,000円ほど安くなるので、容量が小さい活字メインの電子書籍を利用する方にピッタリです。

また広告の「あり・なし」も好みで選べます。
「広告あり」なら2,000円安くなるので、価格を抑えたい方におすすめです。
またKindleのセール情報が知りたい方にも「広告あり」がピッタリです。

Kindle Paperwhiteのカラーバリエーションについては、【最新版】Kindle Paperwhiteのカラーは4種類!お得な購入方法も紹介にて解説していますよ。
WiFiのみモデルのデメリット

Kindle端末のWiFiのみモデルのデメリットは、身近にWiFi環境がないとKindle端末で電子書籍の購入・ダウンロードができない点です。
Kindle端末で電子書籍の購入・ダウンロードするにに、いちいち無料WiFiを探しに外出しなくてはいけなくなってしまいます。

一応スマホのデザリング機能でも、電子書籍の購入・ダウンロードは可能です。
しかし電子書籍を大量にダウンロードすると、スマホが通信制限にかかりかねません。
そのため身近にWiFi環境がない方は、WiFi+4Gモデルにしておいた方が安心です。

WiFi+4Gモデルはこんな人におすすめ!

以上のWiFi+4Gモデル・WiFiのみモデルのメリット・デメリットを踏まえると、WiFi+4Gモデルは身近にWiFi環境がない方におすすめと言えます。
小説やビジネ諸書などの容量の小さい電子書籍なら、Kindle端末の4Gを使って自宅で購入・ダウンロードができます。

WiFiのみモデルはこんな人におすすめ!

Kindle端末のWiFiのみモデルは、身近にWiFi環境がある方におすすめです。
自宅にWiFiがある人には、WiFi+4Gモデルは不要です。
外出中にKindle端末で電子書籍を購入・ダウンロードしたくなったら、無料WiFiやスマホのデザリング機能を使えばオッケーです。

Kindle端末のお得な購入方法

最後にKindle端末のお得な購入方法について、解説しておきます。
Kindle端末には購入時にオプションとして、3ヶ月分のKindle Unlimitedをつけることができます。
お値段そのままでつけられるので、Kindle端末を購入する際は必ずチェックしましょう。
詳しくは、端末の【3ヵ月分のKindle Unlimitedつき】購入方法にて解説していますよ。
✅Amazonでお買い物をするなら、Amazonギフト券をチャージして使うAmazonチャージがお得ですよ。

まとめ:Kindle端末に自分好みのオプションをつけて、快適に読書しよう!

以上がKindle端末のWiFi・4Gに関する説明となります。
簡単におさらいしておきましょう。
✅前提知識
- Kindle端末で通信回線を使うのは、購入時・ダウンロード時
- オフライン環境でも読書はできる
- 無料WiFi・デザリングでも書籍は購入・ダウンロードできる
✅WiFi+4Gモデル
- Paperwhite・Oasisで選択可能
- どこでも電子書籍の購入・ダウンロードができる
- 4G通信料はAmazon負担
- 高い
- オプションが選択できない
- 漫画・雑誌はダウンロードできない
- 4GはKindle関連にしか使えない
- 4GはWiFiより遅い
- カラーバリエーションがブラックのみ
✅WiFiのみモデル
- 安い
- オプションが選べる
- WiFi環境がないと、電子書籍を購入・ダウンロードできない
✅どっちを選ぶべき?
- 身近にWiFi環境があるなら、WiFiのみモデル
- 身近にWuFi環境がないなら、WiFi+4Gモデル
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自分に合ったKindle端末を手に入れて、快適な読書生活を謳歌してくださいね!